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Master of Orion II: Battle at Antares

Master of Orion II: Battle at Antares

MoO2と略します。
ちらっと「エンソフ・リミテッド」さんのホームページを見たら、売ってました。びっくりです。もう随分昔の作品です。ただ、私が一番はまったパソコンゲームのうちの一つです。(もう一つはMaster of MagicつまりMoMですが、、こちらの再販は、多分無理でしょう、、)Windows95/98推奨の作品ですが、私のVISTAでも動きました。(当然ですが、動作保障をしているものではありません。)
恒星間戦争をテーマとしたSFゲームです。完全英語版ですが、要の技術分野等を日本語に訳していただいてあるホームページもあります。「マスターオブオリオン2」で検索すると出てきます。ゲーム中では、技術分野以外にテキスト量は多くないので、高校生レベルの英語力があれば、なんとかなるんじゃないかなあ、と思います。(保証はできませんが、、)
ちなみに、、「マスターオブオリオン3」は個人的にはお勧めできません。私はすぐに挫折してしまいました。2と3は全くの別ゲームと思って良いでしょう。

<どんなゲーム?Galactic Civilization2との比較>
GC2は、比較的ギミックを少なくして、PCの強さに重点を置いたゲームでした。これに対して、MoO2は、これでもか、とギミックを叩きこんだゲームです。そして、ギミックてんこもり状態であるにもかかわらず、それなりにバランスが取れており、しかも1プレイの時間もGC2よりも短いと思います。います。これは、ある意味奇跡的なゲームだとすら思えます。

<ギミックの数々>
1豊富な技術開発。
2宇宙船のカスタマイズ、レパートリーに富んだ武装、装備。ベターチョイスは、全く異なる方向性で、いくらでも存在します。
3種族ごとの持ち味。想像の限界まで達しそうな勢いの豊富な特性。そして、独自種族のカスタマイズもできます。
4植民する惑星ごとの特徴。理想郷のような惑星から、どうにもならない毒惑星まで、多様な惑星があります。
5惑星リーダー・艦隊リーダーの存在。多様な能力を持っており、惑星や、艦隊の力を高めてくれます。もう存在自体が反則のようなリーダーもいます。

これらのギミックが、絡み合い、素晴らしいハーモニーを奏でています。特に初めてプレイした数週間は、もう、ワクワクが止まりませんでした。ただ、、グラフィックはさすがに古いです。バタ臭いです。でも、それは気にしないでください。
MoO2と、MoMは、私にとっていまだに輝き続けるターン制ストラテジーの金字塔です。

プレイヤーは最初、惑星を一つ、探査船2つ、植民船1つを所有しています。ここから、生産し、探査し、植民し、技術開発を行います。そのうちに他種族と接触し、軍備も整える必要が出てきます。最終的に、「宇宙評議会」で宇宙の全種族の発言力の2/3を味方につけるか、アンタランというマップ外の異文明に殴り込みをかけて、敵を全滅させるかすれば勝ちです。もちろん、他の種族全てを滅ぼしても勝ちですが。

では、具体的なシステム紹介です。基本的にはCIVに近いものがあります。結構いろいろな要素があるので、特に特徴的な部分のみを紹介します。

<生産力の割り振り>
惑星の人口は、1ユニット単位で、多くても20ユニット程度です。これらを、食糧生産、工業生産、技術開発に割り振るわけです。もちろん、食糧生産が足りなければ、人口が減少してしまいます。工業生産は、惑星ごとに一つの惑星設備(研究所など)又は船を建造できます。GC2とは違い、Civ風で、1つの惑星に同じ惑星設備は作れません。技術は、割り振れば、プレイヤーが研究している一つの技術研究が進みます。

<人口増加>
自動的に増えていきます。各惑星に上限がありますが、テラフォーミング技術を開発していると、より住みやすい星にして上限を引き上げることができます。端数が1000人に達すると、1ユニット増えます。惑星が住みやすく、人口増加の余裕があるほど人口増加は大きいようです。生産を「宅地(だったかなあ)」にしておくと、この影響はさらに大きいです。

<他種族を侵略>
戦術画面でのターン制の艦隊戦に勝ち、自動で行われる惑星への揚陸艦降下をし、敵地上部隊を打ち負かせば勝ちです。極めて単純です。

<他種族と外交>
貿易協定を結び、毎ターンの収入を増やしたり、不可侵条約を結んだり、スパイを送ったりできます。スパイを送ると、、相手の種族の技術を盗んだり、建物を壊したりすることができます。

こう書くと、基本は結構シンプルですね。ここに、ギミックがちりばめられているわけです。一番の見どころは、船でしょう。

<船>
艦隊は1隻単位で構成されます。で、その船ですが、このギミックがこのゲームのキモともいえますので、くわしく書きます。

<武装>主に次のものがあります。
レーザー:無制限に撃てて、瞬間で敵に届くが、威力は小さめで、命中率が管制コンピュータの影響を大きく受けます。
ミサイル:数は有限、敵に当たるまで何ターンか、かかります。途中で撃ち落とされることもあります。しかし、威力は高めで、命中率も高めです。
艦載機:艦載機はレーザーを撃ちます。一度全滅しても、数ターン後には復活(したはず、、)
切りこみ:船で直接接舷する方法もありますし、(この場合相手のバリアがない状態で、エンジンが破壊されている状態でなくてはならなかったはず、、)強襲艇をつかって強襲することもできます。白兵戦技能が高いと、効果的です。
しかも、レーザーやミサイルはカスタマイズが可能です。たとえばミサイルの場合、技術研究でミサイル技術を開発すると、新しいミサイルも使えるようになるのですが、旧式ミサイルを、MIRV(多弾頭独立目標再突入ミサイル)化したり、スピードを上げたり、ECCM(アンチジャミング)を搭載したりできますし、搭載する本数も一度に撃てる本数も変えることができます。レーザーも同様ですし、新型レーザーは、敵船内の海兵隊を焼き殺す中性子レーザーや、減衰しないレーザー、絶対命中するレーザーなど多種多様な特徴を持っています。

<防御>
ECMジャミング:敵ミサイルの命中率を下げます。
バリア:特にレーザーに効果的です。敵の攻撃力を減衰させてくれ、バリアが破れても、徐々に修復されます。
装甲:バリアが突破されれば、後はひたすら装甲で耐えるだけです。装甲はHP式で削られていきます。装甲、内部機構の耐久力を3倍に増やす装備もあります。
内部機構:装甲も突破されたとなれば、内部機構にダメージが行きます。ランダムに、エンジン、武装、バリアジェネレータ等にダメージが行き、船は徐々に継戦能力を奪われていきます。

これらの武装・装備を、船体の骨格にあわせて、カスタマイズして詰め込むわけです。
高い防御力にレーザーを積んだ艦や、ミサイルを詰めるだけ積んで、すぐに逃げるミサイルボート、防御を固くした強襲切りこみ艦、空母など、いろいろなバリエーションがすぐに思いつきます。また、種族特性により、レーザー照準を合わせるのがうまい種族や、レーザーから逃げるのがうまい種族、白兵戦が強い種族や、弱い種族などなど多士済々です。

<技術開発>
このゲームの技術開発は、星の労働者の一部を研究員に割り当てるという方式ですが、技術は6つの分野があり、それぞれ独立した1本道になっています。さらに、研究は、大体3つの技術のうちから1つを選んで研究することとなり、残りの2つは研究できず、他種族と交換するか、スパイで盗み出すしか手に入れることができません。これがミソです。どの技術を研究して、どの技術を捨てるか、これはかなりワクワクします。
しかも、なかには、ランダムで3つのうち1つの研究が選ばれる(選択がない)種族や、全ての技術を同時に開発できる種族がいて、これまた大きな個性をみせています。
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No title

 kapukul さん、こんばんは。 お久しぶりです。

 いやー、私も MoO2 は燃えました。
 ゲーム中に色々なギミックを詰め込んでいますが、ちゃんと
全てゲームに反映されているのは素晴らしいですよね。
 しかし宇宙船の拿捕は、戦闘をAIにまかせたらハングしたのは
いい思い出ですw

 MoO も MoM も正規入手困難でしたが、 GoG.com でダウンロード
販売が行われているみたいです。
 私は利用したことがないので、何とも言えませぬが…。
http://www.gog.com/en/gamecard/master_of_orion_1_2
http://www.gog.com/en/gamecard/master_of_magic

 ではでは。

No title

まじま様、おはようございます。

更新がかなり久々になっちゃいました^^

MoO2は、あれだけギミックを詰め込んで、ゲームとして成立しているところがすごいですよね。ランダムに選ばれるノンプレイヤー種族によって展開は毎回変わりますし。

なんと、そうですか。MoO も MoM もダウンロード販売が行われていますか。情報どうもありがとうございます。私もダウンロード販売には手を出していないので、なんともわかりませんが、ありがたいことです。

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2016/5/17更新

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