スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コンピュータ将棋選手権

 コンピュータ将棋選手権をみていました。

 この3日間は、ニコニコ生放送で、コンピュータ将棋選手権を、主にえびふらいさんの放送で見ていました。いやー、面白いです。開発者さんのお話が面白い。いろんな人がいてお話もとても多様です。そしてその話が面白く、そしてみんなおおらかにいろいろお話してくれます。いい人間関係だなあ、と思いました。
 プロ棋士の方や、記者の方も生放送にでて、その垣根の低さがとてもいい感じです。

 そして、えびふらいさんのソフト、「大合神くじらちゃん」が、今年はとても強かったのです。リスナーの計算資源を借りてソフトをまわす、という画期的なシステムで、私は計算資源を提供しなかったのですが、その臨場感といいますか、一体感がいいなあ、と。一次予選で勝ちあがり、二次予選も勝ちあがり、決勝リーグ進出、と。とても盛りあがりました。

 もちろん、勝負も面白いです。以前にも感じていたのですが、囲碁や将棋のスリルは、ボクシングに似ている部分があるなあ、と思いました。これは1対1の勝負だからでしょうか。 ボクシングよりいいのは、体にダメージがいかないこと、でしょう。これはとてつもなく大きいです。
 今回はとても強いくじらちゃんです。すさまじいばかりの計算資源を手に入れて、これは最上位ソフトにも、勝てるかも?とも思いましたが、最上位ソフトたるポナンザと技巧の強さは異次元でした。なんかもう、圧倒的な強さと安定感を見せつけます。メイウェザー並です。なんかもう、どうやっても他のソフトは太刀打ちできない、という感じです。
 そして、決戦リーグ最終戦。全勝同士、ポナンザ対技巧の対決です。予選では技巧が先手番で、熱戦の末ポナンザを破っています。雰囲気的には技巧が勝つんじゃないかという雰囲気が流れています。決勝はポナンザが先手番です。はてさて。
 これは・・・序盤からの壮絶な切りあい、そして、決着は一瞬でつき、ポナンザが勝ちました。ボクシングで言えば、ハーンズ対ハグラー第一戦といったところでしょうか。倒すか倒されるか、凄まじい打撃戦で、ハグラーの強打がヒットし、あっという間に勝負が決まった、といった感じです。凄みを感じました。

 そう、将棋がボクシングと違うところ、それは、将棋には判定勝利がほぼないんですよね。倒すか倒されるか、基本的にKO決着です。

 そして、最後の記者会見、とても印象的な話がありました。「将棋ソフトが強くなるのに限界はありませんか?」(意訳)という問いに対して、「将棋ソフトの限界というものは、これは、将棋というゲームの奥深さ・限界というものに置き換えられると思います。そして、将棋というゲームはまだまだ奥深いと感じます。」(意訳。ちとニュアンスが違うかもしれません。)という答えでした。いやー、これは理系的というか、論理的な話だなあ、と思い、深く感銘を受けました。

 理系的な、論理的なものと、勝負というもの。この二つが絡み合った、コンピュータ将棋というものを堪能した三日間でした。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ターン制ストラテジー紹介

非ターン制ストラテジーゲーム

戦略級ボードウォーゲーム紹介

作戦級ボードウォーゲーム紹介

ゲームの周辺情報

非ウォー ボードゲーム

パソコンゲームの考察

ボードゲームの考察

プロフィール

kapukul

Author:kapukul
・カテゴリを再編成しました。
・末尾に目次を表示しました。(めぼしいカテゴリのみ)
2016/5/17更新

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。